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112年ぶり、五輪ゴルフ種目とメダルの歴史

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1904年以来、112年ぶりにオリンピック種目となったゴルフ。アメリカにある世界ゴルフ殿堂博物館にて1904年セントルイス五輪時のゴルフ競技のメダルが期間限定で展示されています。メダルとともにオリンピックのゴルフの歴史を振り返ります。

1904年セントルイス五輪を振り返るア (1)

出典 PGA
ゴルフはこれまでに1900年のパリ五輪と1904年のセントルイス五輪で2度行われました。ちなみに、1896年のアテネ五輪が近代オリンピックの第1回目ですから、セントルイスは第3回夏季五輪にあたります。アメリカはミズーリ州、セントルイスのグレンエコー・カントリークラブでゴルフ種目が開催されました。リオ五輪のゴルフ種目では個人競技のみですが、この時は個人競技と団体競技の2種目がありました。参加人数は74名のアメリカ人と3名のカナダ人の計77名。時代柄もありますがあまり国際色豊かなものではありませんでした。このため団体競技の金、銀、銅メダルはすべてアメリカのチームが獲得する奇妙な事態になりました。

余談ですが、ゴルフの招致を行ったアルベルト・ランバートはパリ五輪とセントルイス五輪の両方に出場しています。実はアルベルト・ランバートの義理の父がグレンエコー・カントリークラブの創設者。コースの開業祝いのためにオリンピックのゴルフ種目を招致しました。近代オリンピックの黎明期だからこそできた、今では考えられない出来事です。なお、アルベルト・ランバートは洗口薬のリステリンなどを開発・販売した世界有数の製薬会社ワーナー・ランバートの創業者でもあります。

メダルのデザインに注目してみると、Olympic Games の上に Universal Exposition の文字が。当時のオリンピックはあくまで万国博覧会のおまけとして実施されていました。よってオリンピックの会期は約5か月にも及びました。ゴルフクラブ等が大胆に描かれていて、上部のバックルがなければオリンピックのメダルなのかもわからないようなデザインです。

リオ五輪で選手が手にするメダルは

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出典 Rio 2016
リオ五輪ではメダルからリボンまでリサイクル素材をふんだんに使った、エコを意識した新時代のメダルが用意されています。ギリシア神話の女神ニケを中央に置いたデザイン。競技名はメダルの側面にレーザーで刻印されます。セントルイスでは16のスポーツが競われましたが、リオでは35ものスポーツが競われます。用意されたメダルの数は金、銀、銅合わせて2,488。

リオ五輪では、表彰台の選手だけでなくその胸元にも注目しましょう。

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