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スイング講座 大事なのはスピードじゃない、リズムだ

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「いち にっ さん」、「チャー・シュー・メンッ!」、古来よりゴルフスイングのタイミング感を計るために使われた言葉。スイングはテンポが大事だというアドバイス。でも意外と厳密に理解していない言葉の意味。今回はスイングにおけるリズムの重要性に迫ります。

リズムとテンポは全く異なる概念

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出典 golfdigest

まずは広辞苑を引いてみます。

テンポ【tempo イタリア】②速さ。進度。
リズム【rhythm】①周期的な動き。進行の調子。律動。
(出展:広辞苑 第六版) 

テンポがストップウォッチで計ることができる概念であるのに対し、リズムは比率、パーセンテージで表す概念であります。ゴルフにおいてもテンポとリズムは全く異なる意味合いとなります。

ゴルフスイングのテンポとは、1スイング当たり何秒かかるか、ヘッドスピードは時速何キロか、を表します。それに対してゴルフスイングのリズムは、1スイング当たり、どれくらいの割合をバックスイングやダウンスイングに要しているかを表します。

つまり、テンポが異なってもリズムが同じという場合が発生します。スイングに1秒かかる人と2秒かかる人がいても、セットアップからトップ、トップからインパクト、インパクトからフィニッシュにかかる割合がどちらも1:1:1ならばリズムは一緒です。

小題:リズムがもたらす一貫性と戦略性

ゴルフスイングではテンポ(スピード)ではなくリズムが重要です。コース上で重要なのは飛距離ではありません。打ちたいショットを打ちたいときに打つための安定感が何よりも肝要です。雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けず、ドライバーでも3番アイアンでも8番アイアンでも的確にボールにコンタクトし、戦略的にラウンドをする、そんなゴルファーになりたい。その第一歩が、いつでも一定のリズムでスイングすることによる一貫性なのです。

クラブによって違う正しいリズム

Golf DigestのYouTube公式チャンネルにある動画を参考にしましょう。世界的にも有名なベテランインストラクター、マーティン・ホールが解説しています。ドライバー・アイアン、パター、ウェッジ、ピッチ・ショットのそれぞれにおける適切なリズムをわかりやすく説明しています。スイングのリズムで重要なのはセットアップからトップ、トップからインパクトにかける時間的割合です。

・ドライバー、アイアンのフルスイングは3:1
セットアップからトップにかかる時間を3とするなら、トップからインパクトにかかる時間は1です。中学英語を思い出しながらOne hundred and, oneとつぶやいてリズムをとれば動画のスイングを完全再現できます。One hundred and, でトップにして、one でインパクトします。筆者が3年で挫折したピアノの知識をフル稼働させるならば、8分音符3つでトップ、次の8分音符でインパクト。もしくはトップまでが3連符で、8分音符1つでインパクト、のような感じです。

・パターは2:1
パターは2:1です。英語でつぶやくならばone thousand, one です。

・ウェッジ、ピッチ・ショットはその中間
ウェッジ、ピッチ・ショットはその中間ぐらいのリズムです。One and, two のようにtwoのところでインパクトしましょう。

スイングスピードに悩む必要はありません、スイングリズムをマスターすれば怖いものなし!

参考

Golf Digest
Swinging Too Fast? Hint: You’re Not

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