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ウィルソンの最新ドライバーTriton(トライトン)、ゴルフ協会の認可得られず...

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Tritonドライバー

ウィルソンの最新ドライバー、Triton(トライトン)の市販モデルが全米ゴルフ協会の規定に抵触するとされ、認可されない事態が海外で話題となっています。好みに合わせてソールを交換できる、という革新的技術が裏目に出てしまった最新ドライバー。経緯と合わせて、そのテクノロジーに迫ります。

Tritonドライバーはソールを変えられる

Tritonドライバーソール出典 Wilson

Tritonドライバーは“Driver vs. Driver”というテレビ番組のデザインコンペで勝利し、製品化されたドライバー。ソールの交換によって弾道調整等が行えるのが大きな特徴です。1つ目のソールは22グラムのチタン製。高弾道で打ち出すことができます。もう一方のソールは9グラムのカーボン製。低弾道で鋭く打ち出すことができます。

更にソールを固定するウエイトにも秘密が。2グラム、6グラム、12グラムのウエイト用意されており、ゴルファーの特性に応じた重量配分を施すことができます。ヘッドはスイング軌道をイメージしやすいデザイン。思い切ったテクノロジー満載のドライバーです。

これまでのドライバーはスライド式のウエイトなどによる調整機構は多くありましたが、ソールを交換可能にする、というのは思い切った決断。設計したのは26歳のデザイナー、Eric Sillies氏。若者ならではの斬新な発想が生み出した、今後のギアの設計思想にも影響を及ぼしかねないドライバーです。

抵触してしまった全米ゴルフ協会のルール

Tritonウェイト出典 Wilson

ところが発売後、全米ゴルフ協会から、クラブ規定に抵触し用具審査において認可することができない、という指摘がなされます。

まず問題に上がったのが、交換できるソールの構造。慣性モーメントや容量の偽装を防ぐ、という目的のキャビティ構造の複雑化に対する規制に抵触するという指摘がなされました。

次に挙げられたのがウエイトの問題。重いチタンのソールと重いウエイトを組み合わせたときに、わずかながら反発係数の上限を超えてしまうというもの。

ウィルソン側は、全米ゴルフ協会の指摘に対して、重箱の隅をつつくようなものだとして残念に思っている様子。テレビ番組での発表を前に用具審査をすることで外部に情報が漏れる、という事態を防ぐために審査が後手に回ってしまった、という特殊な事情もあるようです。ドライバーの返品、返金にも対応するようですが、手元に置いておく価値は十分にあるドライバーに思えます。

価格は450ドル

Tritonドライバーは米国では450ドルですでに発売されています。日本での発売は今のところ未定。日本ではなかなか存在感の薄いWilsonだけに、国内発売には手を合わせて祈るばかりです。

思い切ったテクノロジーを採用しているTritonドライバー。協会の規定とはあまり関係のない一般ゴルファーにとっては、ワクワクを隠し切れないドライバーです。日本でも、是非手にしてみたい。

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