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動くゴルフ工房 ミズノ サービスカーに潜入

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男子・女子プロゴルフツアーに同行し、現地トーナメント会場で選手のギアの調整やフィッティングを行うのが、各ゴルフギアブランドの移動式のゴルフ工房、通称“サービスカー”。2月22日、ザ・ゴルフガーデン高島平で行われたミズノのMPドライバー試打会では、ミズノのサービスカーである“ゴルフ・ワークショップカー”の展示も行われました。最前線で選手のパフォーマンスを支えるサービスカー。普段なかなか見ることのできないサービスカーの全貌をご紹介します。

まずは外観から

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ミズノのサービスカーは、男子ツアー用と女子ツアー用の2台が活躍中。今回は主に男子ツアーに同行しているサービスカーを取材しました。サービスカーは4tワイドのトラックを特注で加工したもの。ゴルフ用に専門的な設備を備えるために特別な加工を行うため、消防車の加工などに携わる業者に発注しているとのこと。

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サービスカー側面と後方の2か所から中に入ることができます。

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駐車しゴルフ工房としての役割を果たす際には、側面がせり出し内部の居住性がアップ。

ミズノの場合、初代のサービスカーは1983年に登場しています。現在稼働中のサービスカーは3代目に当たるのだとか。

いざ、内部へ潜入

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(取材に応じてくださったミズノの女部田さん)

ツアー中もサービスカーと共に選手をサポートしているミズノの女部田(おなぶた)さんが内部を解説してくれました。

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内部は専用の工具類でびっしり。取材時にはオフだったということもあり、整理整頓されていましたが、ツアー中は用具でさらにあふれかえるのだとか。多くの蛍光灯で、内部の明るさも印象的でした。

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引き出しもゴルフ用具や備品でいっぱい。この引き出しにはヘッドパーツが。

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こちらの引き出しにはヘッドパーツの型が入っています。この型を使いながらネックを曲げたり微調整します。

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シャフトやグリップの収納も。

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ゴルフに関する書籍なども完備。電子レンジやテレビ、ソファまでありました。

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ミズノのサービスカーがとくに“特注”として設置してもらったというカップ。奥と手前にひとつずつ、計2つあります。半分冗談でつくったそうですが、選手が遊びとしてパターの練習に使うこともあるそうです。

ツアー中、約3名のクラフトマンがサービスカーで選手の用具の悩みを解消します。ミズノのサービスカーの特徴は“ローテク”。手作業の器具が多く、職人の技が光ります。

選手のよくある要望・相談としては、ロフトラインの測定や、いろんなシャフトを試してみたい、という声が多いそうです。ギアに関するものはほとんどすべてサービスカーで対応できるとのこと。なかには、だいぶ以前に生産を終えたクラブをベテランのプロが持ち込むこともあり、パーツを自作することで調整に対応することもあるのだとか。

サービスカーは単に移動式のゴルフ工房としてではなく、選手がほっと一息つくことができるおしゃべりの場、リラックスの場としても活躍するそうです。

サービスカーは、ゴルフギアの野戦病院として最前線から選手の勝利を祈り、サポートを続けています。ゴルフ観戦の際は、裏方の活躍にも注意してみると楽しみが広がることでしょう。

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